project
Hyslom "Construction site Satellite"
アーティスト・グループ「ヒスロム」が、休館中の美術館を探索し、改修工事によって姿を変えていく現場と関わりながら、様々なアクションをしかけます。その過程を館外展示やオンラインを通じて発信します。
加藤至、星野文紀、吉田祐からなるアーティスト・グループ。2009年より活動をはじめる。造成地の探険で得た人やモノとの遭遇体験や違和感を表現の根幹に置き、身体を用いて土地を体験的に知るための遊び「フィールドプレイ*」を各地で実践し映像や写真、パフォーマンス作品としてあらわす。またその記憶を彫刻作品や舞台、映画へと展開させている。
http://hyslom.com/
@hyslom
*劇団・維新派の故松本雄吉がそう呼んだことによる。
プロジェクトの過程でヒスロムの内から生まれた言葉や、ヒスロムが遭遇した言葉を、まんが図書館前の掲示板で紹介します。示唆に富んだ標語のようでもあり、他愛もないつぶやきのようでもあることばの味わいをお楽しみください。
※2022年9月、掲示板撤去に伴い、掲出場所を比治山公園管理事務所前に場所を移す
休館演習:ヒスロムがいます(仮)
当初はみなさんが参加できるイベントとして企画していた「休館演習:ヒスロムがいます(仮)」。新型コロナウイルス感染症の急速な拡がりを受け臨時休館となったため、長期休館前日、急遽オンラインで開催。ヒスロムの3人が美術館の建物内外に入り込み、独自の手法で場に向き合い、アクションを繰り広げました。
館の外
美術館の外観、周辺を記録する
館の内
展示室ほか、館内の記録
内と外
内側と外側が交差する場所、窓やら何やら
アルミ
改修工事で生じる廃材のひとつ、アルミニウム。その再利用のための研究と試行