project
Dokokade? Genbi Video Art Project Yuki Harada
「どこかで?ゲンビ ビデオアート編」第2弾では、幅広い視覚文化を対象とした調査、思索に基づき、作品制作のみならず、執筆、キュレーションなど多彩な表現方法を採用し、ユニークな活動を展開する作家、原田裕規を紹介します。
1989年山口県生まれ。2016年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。社会のなかで「とるに足らない」とされているにもかかわらず、広く認知されている視覚文化を取り上げ、議論喚起型の問題を提起するプロジェクトで知られる。12年に「ラッセン展」(CASHI、東京)の共同企画でデビューし、13年に編著書『ラッセンとは何だったのか?』(フィルムアート社)を刊行。17年より心霊写真をテーマにしたプロジェクトを展開し、20年以降は「後衛」をキーワードにしたプロジェクトを進めている。
http://www.haradayuki.com