project
and DOMANI "Tomoe Murakami + Daisuke Kuroda"
文化庁が日本の芸術界を支える人材育成のために1967年から行う「新進芸術家海外研修制度(在研)」。その成果発表の機会として行われる「DOMANI・明日展」の地域展開に伴い、広島で村上友重と黒田大スケの作品を紹介します。
DOMANI・明日展の詳細について
https://domani-ten.com/2022/
1980年、千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部総合人文学科文芸専修卒業。東京藝術大学での勤務を経て、ノーザンブリア大学(イギリス)に在学。現在、広島県を拠点に活動。季節や時間帯によって移ろう光、温度や湿度で変わる空気など、見ているはずなのに見えない、不確かなものを風景のなかで捉え、写真作品として発表。近年は特に光への関心を深め、観察や分析といった行為も含めた作品の制作を試みる。主な近年の展覧会に、「絵画のなかの風景」なかた美術館, 広島 (2020)、「VOCA展」上野の森美術館, 東京(2016)、「《写真》見えるもの 見えないもの #2」東京藝術大学陳列館, 東京(2015)、「CONTEMPLATION : Emerging Female Photographers from Japan」Texas Woman’s University Gallery、テキサス、アメリカ(2013)など。主な受賞歴に、「Foam Talent」オランダ(2012)など。
http://www.tomoemurakami.com/
1982年、京都府生まれ。広島市立大学大学院博士後期課程修了。彫刻家、橋本平八の研究で博士号取得。作品制作の他に展覧会の企画運営もてがける。アーティスト・コレクティブ「チームやめよう」主宰。現在、関西を拠点に活動。彫刻に関するリサーチを基に、近代以降の彫刻家やその制作行為をモチーフとしたパフォーマンス的要素の強い映像を制作、シリーズとして展開している。主な近年の展覧会に、「対馬アートファンタジア2020-21」対馬市,長崎(2021)、個展「祝祭の気配」トーキョーアーツアンドスペースレジデンシー,東京(2021)、「未然のライシテ、どげざの目線」京都芸術センター(2021)、個展「不在の彫刻史2」3331 Arts Chiyoda、東京(2019)、「瀬戸内国際芸術祭2016」小豆島旧三都小学校,香川(2016)など。
https://sites.google.com/view/daisuke-kuroda/home