ほどいて、ひらいて

 

昨日は、出品作家の一人でもある平野薫さんのワークショップ「ほどいて、ひらいて」を行いました。小学生から60歳代の方まで、20名ほどの参加者といっしょに作品をつくって、今日から「交わるいと」会場出口のガラス壁に展示しています。

平野さんが用意した古着のシャツのパーツを、目打ちとピンセットを使ってほどいていき、ほどかれた糸を結んでかたちをつくっていく。そんな作業をかれこれ2時間半やっていきます。「飽きてしまわないかな?」「疲れて作業をやめる人はいないかな?」とすこし心配していましたが、始まってみると心配ご無用、みんなそれぞれ自分のペースで作業に没頭。ゼロからものをつくるのではなく、すでにあるものをほどいていくことでかたちが生まれる、そこに安心感と新鮮さを覚え、楽しんでくれました。

作業は二人一組で行いました。手を動かしながら口も動かし、そうしたらちょっとだけ心も動く。気づけば隣のチームとも会話が生まれ、まるでワークショップの場そのものがほどかれ、ひらかれたようです。

ほどき上手になった20名の参加者たちは、きっと家に帰ってもいろんなものをほどいていってくれるでしょう。

2018年01月21日(日)

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