終了

収蔵作品展 2003-Ⅰ 
立体の楽しみ

2003年4月8日(火) — 7月21日(月)

本展は、昨年度の「現代絵画入門」に続いて、彫刻や立体作品についての理解を深めていただくために企画した展覧会です。
絵画が美術の中心であった近代に対して、現代の美術における彫刻や立体作品(ここでは、総称として、主に「彫刻」の語を使います)の興隆は著しいものがあり、様々な表現が試みられています。
本展は、当館が収蔵する主要な彫刻作品を展示し、また、オブジェやアサンブラージュ、インスタレーションと呼ばれるジャンルや手法の作品も含め、「彫刻」を包括的にとらえるように努めています。
「かたち」、「素材+オブジェ」、「手法」、「意味」といった観点から個々の作品を鑑賞していただき、時代の大きな変化を確認していただければ幸いです。

出品作家
マルセル・デュシャン、クルト・シュヴィッタース、アルベルト・ジャコメッティ、イサム・ノグチ、ジャン・アルプ、ペリクレ・ファッツィーニ、ヘンリー・ムーア、ドナルド・ジャッド、アンソニー・カロ、ジョージ・シーガル、アルナルド・ポモドーロ、ナイジェル・ホール、ルイーズ・ニーヴェルソン、マグダレーナ・アバカノヴィッチ、毛利武士郎、工藤哲巳、井上武吉、荒川修作、三木富雄、小清水漸、加納光於・大岡信、篠田守男、草間彌生、堀内正和、荒木高子、殿敷侃、保田春彦、脇田愛二郎、斎藤義重、最上壽之、村岡三郎、岡本敦生、たべ・けんぞう、オノ・ヨーコ、土谷武、若林奮、山本正道、柳幸典、戸谷成雄

基本情報

会期
2003年4月8日(火) — 7月21日(月)
開館時間
10:00–17:00

※入場は閉館の30分前まで

休館日
月曜日※月曜日が祝休日にあたる場合は開館、翌平日休館6月5日–13日
観覧料
一般320(250)円、大学生240(190)円、小中高生150(120)円
  • ( )内は前売り及び30名以上の団体料金
主催
広島市現代美術館

イベント・カレンダー

開館時間10:00-17:00
TEL082-264-1121