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収蔵作品展 2000-Ⅱ
彫刻のかたち+新収蔵作品展
彫刻のかたち
この展覧会は、現代の彫刻に見られる様々なかたちを紹介するものです。具体的なもの(火、人、虹など)をイメージして作り上げたかたち、幾何学的なかたち(らせん、三角形、四角形など)、ヒロシマをテーマに作り上げたかたち…。
素材を選ぶ、彫る、削る、磨く、型をとる、組み合わせる、などいろいろ工夫されて作られた彫刻は、実に様々なかたちを生み出しています。かたちの違いによって、同じ素材でも、柔らかく包み込むような温かさを感じたり、反対に人を寄せ付けない冷たい感じを抱いたりもします。
作者がどうしてそのようなかたちを生み出したのか疑問に思った時は、タイトルも、かたちのなぞを解くヒントになるかもしれません。様々なかたちの作り出す空間をどうぞお楽しみください。
また、美術館の屋外には、広々とした空間と自然環境を生かした野外彫刻も展示されています。そちらもどうぞ併せてご観覧ください。
新収蔵作品展
広島市現代美術館では、
①主として第二次世界大戦後の現代美術の流れを示すのに重要な作品
②ヒロシマと現代美術の関連を示す作品
③将来性ある若手作家の優れた作品
を3つの収集方針として、作品の収集を行ってきました。
平成11年度は、購入、制作委託、寄贈作品あわせて、13作家、全20点の作品を収集しました。
この展覧会では、美術館に新しく仲間入りしたこれらの作品を、同一作家の既収蔵作品、関連作家による作品、資料とあわせて展示し紹介します。
出品作家
■彫刻
流政之、保田春彦、アルナルド・ポモドーロ、脇田愛二郎、多田美波、秋山礼巳、清水九兵衛、内田晴之、堀内正和、飯田善國
■新収蔵作品
棚谷勲、松尾裕人、原仲裕三、阿部展也、草間彌生、池田満寿夫、吉村益信、篠原有司男、荒川修作、高松次郎、中西夏之、赤瀬川原平、金昌永、金昌烈、丁昌燮、ギュンター・ユッカー、野村仁、デニス・オッペンハイム、シンディー・シャーマン、デヴィット・ホックニー、クシュシトフ・ウディチコ、やなぎみわ
基本情報
※入場は閉館の30分前まで※7月20日―7月23日は19:00まで
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