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特別展
ポップ・アート 1960’s→2000’s

2007年7月14日(土) — 9月2日(日)

「ポピュラー・アート(大衆の芸術)」という言葉をルーツとするポップ・アートは、広告やコミックブック、映画など大衆の身近にあるイメージを作品の中に取り入れた美術です。大量生産、大量消費時代を謳歌していた1960年代のアメリカで開花し、それまでの抽象表現主義に対する反動も含みながら、その表現はまたたく間に世界の都市へと広がっていきました。
本展覧会は、戦後アメリカ美術の優れた企業コレクションとして知られるミスミコレクションより、1960年代のポップ・スターであるロイ・リキテンスタイン、アンディ・ウォーホル、80年代に世界中のアイドルとなったキース・へリング、そして現在活躍中のヴィック・ムニーズ、マリーナ・カポス、デイヴィッド・ラシャペルなど、戦後の美術界をリードし続けるアメリカの現代美術の一断面を、43作家の100点以上の作品とともにご紹介いたします。

出品作家
ケヴィン・アペル、ドナルド・バチェラー、ジョン・バルデッサリ、ウタ・バース、ジャン=ミシェル・バスキア、マイケル・ビヴィラクア、ロス・ブレックナー、グレッグ・ボギン、リッチモンド・バートン、ピーター・ケイン、チャック・クロース、グレゴリー・クルードソン、リチャード・ディーベンコーン、ジム・ダイン、キャロル・ダナム、パメラ・フレイザー、ピーター・ハリー、キース・ヘリング、デニス・ホリングスワース、ドナルド・ジャッド、マリーナ・カポス、エルズワース・ケリー、デイヴィッド・ラシャペル、ジョナサン・ラスカー、ジュリアン・レスブリッジ、ソル・ルウィット、ロイ・リキテンスタイン、ヴィック・ムニーズ、ジョン・ニューソン、リチャード・プリンス、ジェミファー・リーヴス、ジェームズ・ローゼンクイスト、エドワード・ルッシェ、リサ・ライター、デイヴィッド・サーレ、ケニー・シャーフ、アリソン・ショッツ、フランス・ステラ、フィリップ・ターフ、アンディ・ウォーホル、ケヒンディ・ウイリー、スー・ウイリアムズ、クリストファー・ウール

基本情報

会期
2007年7月14日(土) — 9月2日(日)
開館時間
10:00–17:00

※入場は閉館の30分前まで※7月と8月の土曜日は19:00まで

休館日
月曜日※月曜日が祝休日・8月6日にあたる場合は開館、翌平日休館
観覧料
一般910(720)円、大学生680(540)円、小中高生450(360)円
  • ( )内は前売り及び30名以上の団体料金
主催
広島市現代美術館、読売新聞大阪本社、美術館連絡協議会
後援
広島県、広島県教育委員会、広島市教育委員会
協賛
ライオン、清水建設、大日本印刷

イベント・カレンダー

開館時間10:00-17:00
TEL082-264-1121