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作品解説
1970年代以降、ビデオメディアを中心とした様々な表現を打ち出した作者は、日本におけるメディアアートの先駆者の一人として数えられています。本作は作者が「ビデオ彫刻」として分類した一つで、大きく黒い躯体から伸びる5本の筒と、そこから周囲に向かって発せられる映像の光と音が特徴的です。「記憶の中の太陽/水も、空気も、土も融かし去る/エネルギーの中のエネルギー/いま いつもいま/恵みある生をもたらし/都市を建てる/ある日/突然エネルギーの塊を見た/人々は/いま いつもいま/心の中にエネルギーをこめ/暗黒の太陽を撃つ」という言葉とともに、ヒロシマをテーマに制作されました。
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