世界現代ガラス展
終了

特別展
世界現代ガラス展

1994年7月13日(水) — 8月28日(日)

ガラスは、素材そのものの美しさともあいまって、古くから人々に愛され、今日も広く生活の中のさまざまな 場面で活用されています。
ガラスは、光を通して美しく輝きを発します。また、熱を加えることで形を柔らかに変え、溶解、鋳造、研磨、接着、切断、あるいは、着色、絵付けなど、さまざまな技法に耐えうる、まさに変幻自在の素材です。そのため、造形の世界においても表現の幅を大きく広げてきました。現在では、工芸の分野に留まらない、表現力あふれる造形作品を見ることができます。
本展覧会では、ガラス造形に取り組む、若手作家を中心とした世界19ヵ国95作家による最新作95点が一堂に会します。
ガラスという素材を追求した立体作品、自然と人間との関りや人間存在そのものへの鋭い問いかけを発している作品、あるいは視覚的なトリックで目を楽しませてくれる作品から、コンセプチュアルな作品まで多彩な表現が展開されています。
現代のガラス造形ならではの豊かな表現世界をどうぞご堪能下さい。

出品作家
パウラ・バートロン、アラン・ベグー、マリーザ・ベグー、ヨースト・ビッカー=カールテン、イリヤ・ビーレク、ジェイン・ブルース、ペニイ・カーター、デイル・チフーリ、キャロル・コーエン、ケケ・クリブス、リハルト・チェルマーク、ベルナール・ドゥジョング、エドゥメ・デルソル、ルーカス・デロウ、ローラ・ドヌファー、ジューディ・エリオット、アン・ガードナー、マイケル・マッコイ・グランシィ、ジャニーヌ・ゴレスキ、マリ=エメ・グリマルディ、ヘンリィ・ヘイレム、広沢葉子、ブライアン・ハースト、デイヴィッド・ホッパー、ホルヴァート ガブリエラ、ウルズラ・フート、家住利男、池本一三、磯谷晴弘、イワタ ルリ、ジューディ・ジェンセン、マリアン・カレル、木越あい、金奇羅、ジェリィ・キング、ジョーイ・カークパトリック、ロバート・ノッテンベルト、高鶴丹穂、黒木利佳、ウォリン・ラングリィ、エトヴァルト・レイボヴィッツ、グン・リンドブラード、ルゴシィ・マーリオ、セルジュ・マンソー、リチャード・マーキス、イヴァナ・マシトヴァ、ヤロスラフ・マトウシュ、松島巌、エリザベス・マクリュア、ジョウサイア・マクルーニィ、リチャード・マイトナー、スィーン・ヴァン・マールス、クラウス・モイェ、イスガルト・モイェ=ヴォールゲムート、森崎竜一、ウィリアム・モリス、中尾祐子、西悦子、野田由美子、イザベル・デ・オバルディア、扇田克也、シュティエパーン・パラ、ゾラ・パロヴァ、ロナルド・ペネル、ズィビレ・ペレッティ、ジェリミィ・ポペルカ、クリフォド・レイニィ、デイヴィッド・リーキー、コリン・リード、ジル・レノルズ、マリア・グラツィア・ロズィン、ジニィ・ラフナー、ヤロミール・リバーク、マルック・サロ、マイケル・シャイナー、クリスティアン・シュミット、ジョイス J.スコット、渋谷良治、塩谷直美、アンナ・スキブスカ、スティーヴン・スキルリッツィ、エリザベス・スウィンバーン、ギゼラ・シャボーコヴァ、リノ・タリアピエトラ、高橋禎彦、瀧川嘉子、キャピィ・トンプソン、ディディエ・ティセール、カーラ・トリンクリィ、内田守、ヴェーザ・カレヴァ・ヴァレラ、アレシュ・ヴァシーチェク、マルティン・ヴェリーシェク、ジャック・ワックス、デイヴィッド・ライト、山野宏、ダナ・ザーメチニーコヴァ

基本情報

会期
1994年7月13日(水) — 8月28日(日)
開館時間
10:00–17:00

※入場は閉館の30分前まで※7月20日―8月28日は19:00まで

休館日
会期中無休
観覧料
一般900(720)円、大学生600(480)円、小中高生300(240)円 ※( )内は前売り及び30名以上の団体料金
主催
広島市現代美術館、朝日新聞社
後援
外務省、文化庁、広島県、広島県教育委員会、NHK広島放送局、中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送

イベント・カレンダー

開館時間10:00-17:00
TEL082-264-1121